【DIY】素人がツーバイフォー工法で小屋作り〜コンクリートブロック基礎作り〜
小屋作りを始めて、1ヶ月と少しが経過。
今回は小屋の土台になる基礎作りを始めました。
基礎は住宅の場合コンクリートで作ったりしますが、そこまで大きく無い小屋なので、手間と費用を考慮してコンクリートブロックで基礎を作ります。
土台になるので、やはり水平をしっかり見ないと
前回モルタルで土間を作ったので、作った土間の上にコンクリートブロックを並べていきます。
作業の順番は
①土間にブロックの位置を墨出し
②水糸で水平の基準を作る
③コンクリートブロックの設置
この順番で進めて行きます。
①ブロック位置を墨出し
前回作った土間に、ブロックの位置を出して行きます。
墨壺(ホームセンターで500円くらいで売っている)という道具を使って、ブロックの外形の位置を土間に直接書いて行きます。
墨出しした位置に、ブロックを仮置きすると下の写真の様な感じになります。
なんとなく、もう完成形が見えてきます笑
②水糸で水平の基準を作る
次に水糸で、基準となる水平高さを出していきます。
木杭を打ち込んで、そこに水糸を巻きつけます。
水平の位置は、ブロックの天端から100ミリの高さにしました。
水平の出し方は水盛りというやり方で出しました。
ネットで調べると出てくるのですが、下の絵の様に、ホースとバケツの水面が同じ位置になった所がちょうど水平になります。
木杭にホースの水面の位置で印をつけていき、水糸を取り付けます。
③コンクリートブロックの設置
いよいよブロックを設置していきます。
前の作業で作った水糸から、100ミリ下がりの高さがブロックの天端になるように、モルタルを調整しながら進めていきます。
モルタルが溢れないように、さん木を床に固定しています。
これが無いとモルタルが横から漏れてしまい、高さが調整しづらくなります。
また、さん木があると目地の仕上りがきれいになるし、ブロックを真っ直ぐに設置出来ます^ ^
ブロックは150幅の物を使いました。
ブロックを設置したら、水平器で水平を見て高ければ上からハンマーで叩いて調整します。
ここで水平が取れていないと、床が傾いてしまうので慎重に進めます。
土間のレベルが良くないので、調整が結構大変になりました(-。-;
一辺につき4箇所くらい、羽子板ボルトを差し込んでいます。
床組みをする時に基礎と大引(角材90×90)を固定する為です。
アンカーボルトだと、木に穴を開けたり位置を調整するのが大変そうなので、羽子板ボルトを使用しました。
基礎の完了写真です。
作業には、約8時間くらいかかりました。
モルタルは5袋分くらい、ブロックは30個くらい使っています。
作業をご近所さんが手伝ってくれたので大分助かりました。
・土間のレベルが良くなかった。
・水糸を固定した木杭がよれてしまった。
・羽子板ボルトの出が長くなってしまった。
点が失敗ですが、ひとまずカバー出来る範囲になりそうです。
次は床組みに入ります。