【DIY】リビング用の棚を作った。
今回は、リビング用に収納棚をDIYしました。
最近、リビングに日用品が収納出来る棚が欲しいと思い、ニトリやホームセンターで棚を探していましたが
・腰くらいの高さで、それなりに収納出来る
・値段があまり高くない
・今の家具とサイズが合っている。
上の様な条件に合った棚が、以外と少ない事に気が付きました。
条件を妥協して、手頃な棚を買おうかとも考えましたが、youtubeやインスタを見ると、家具をDIYしてる方は結構いらっしゃるんですね。
そういったDIYを見ると、家具も自分で作れるのでは、という気持ちになりました。
(以前、小屋は作りましたが、普段目にする家具は、仕上の丁寧さが必要でハードルが高いかなと思ってます笑)
という事で、条件に合う棚を設計してDIYしてみる事にしました。
1.棚の設計
我が家はLDKの間取りで、カウンター付ダイニングキッチンになっています。
そのカウンターの下に設置するのに、ちょうど良い棚を作るという事で、まずはスケッチを書いてみました。
棚スケッチ
カウンター
DIY棚のサイズは、キッチンカウンターの高さを基準にして考えています。
キッチンのカウンターの高さは、床からカウンターの下端まで、1030mmあります。
この1030mmの間に入る棚なので、当然この高さよりも小さな棚を作ります。
その中で
・棚は3段にして、日用品が入れられる
・一番下の段には、市販のカラーボックスやお酒を入れたい^
・棚の上段には物を置きたい
・ダイニングテーブルを邪魔しない大きさ
こんな考えを取り入れると、上図の様なスケッチになりました。
このスケッチ図を基に材料を購入します。
作業的には
①合板の切り出し
②ヤスリがけ、塗装(塗料、ニス)
③組み立て
といった手順になります。
2.材料買い出し
ホームセンターで材料を買いました。
今回は
・ランバーコア合板(1830×915×20) 2枚
・塗料(ホワイト)1缶
・水性ニス
・ビス
・紙やすり
・塗装のローラーセット
を購入しました。
・ランバーコア合板
木目が特徴の、家具や建材に使う合板です。
厚さや表面の樹種によって、値段が違います。
市販の棚は、15〜20mmの厚さが多かったので、15mm厚の合板を買いました。
・塗料
アトムハウスペイントのFree Coatという、水性で一回塗りで仕上がる塗料を使いました。
色は部屋の雰囲気に合わせて、温かみのあるミルキーホワイトを選びました。
ニスは、塗料の上から塗ります。
ニスを塗る事で、ツヤが出て汚れが付にくくなります^ ^
・塗装ローラー
塗装ローラーは、自分用の物を持って無かったので購入しました。
ホームセンターで、ローラーと塗料皿が
セットで¥500〜1000くらいで売ってます。
ローラーのスポンジは、仕上用の物にしました。
3.材料の加工・塗装
材料をスケッチ図の通りに切り出します。
あらかじめ、パーツ毎に①、②と番号を振ってあります。
合板に番号を書いておくと、材料を切った後、どの板がどのパーツかすぐにわかります。
丸鋸で切るのですが、刃の厚みだけ、若干小さくなるので、サイズは+2mmくらいの余裕をみて切っています。
材料を切ったら、♯120の紙やすり軽くヤスリがけをします。
塗装前に傷を付けると、塗料が付着しやすくなるそうです。
次にローラーを使って白色に塗装します。
1回塗ってみると、毛羽立ちや塗り切れていない箇所がありました。
なので、♯200以上の目の細かい紙やすりで
軽くヤスリがけした後、2回塗りまでする事にしました。
ヤスリがけが終わったら、2回目の塗装を行ないます。
乾いたら、3回目のヤスリがけを行なってニスを塗って塗装完了です。
※3回目のヤスリがけは、やりすぎると塗料が剥げるので、毛羽立ちや塗装のざらつきが取れるくらいでいいと思います。
塗装した合板です。
塗装後の合板は、リビングと違和感の無い色合いになりました。
4.パーツの組み立て
最後に塗装したパーツを組み立てます。
スケッチをみつつ、底板→側面→天板→背面の順番に、パーツをビス留めします。
電動ドライバーで、軽く穴あけしてから、ビスもみします。
穴あけをすると、ビスを打ち間違えたり、板の割れ等がしにくくなります^ ^
底板から天板・背板まで、組み上げました。
内側には、棚を乗っける小さな部材を
木工用ボンドで付けています。
取り付ける高さは、定規で寸法を測って線を引いています。
最後に、中に棚を載せて完成です。
部屋の雰囲気に合った色合いで、イメージ通りの棚が出来ました!
近くでみると荒いところもありますが
中々、良い出来になったかと思います!笑