アラサー会社員の気ままブログ

アラサー会社員が趣味のDIYや副業の事を気ままに綴ります。

【DIY】リビング用の棚を作った。

今回は、リビング用に収納棚をDIYしました。

 

最近、リビングに日用品が収納出来る棚が欲しいと思い、ニトリやホームセンターで棚を探していましたが

 

・腰くらいの高さで、それなりに収納出来る

・値段があまり高くない

・今の家具とサイズが合っている。

 

上の様な条件に合った棚が、以外と少ない事に気が付きました。

 

条件を妥協して、手頃な棚を買おうかとも考えましたが、youtubeやインスタを見ると、家具をDIYしてる方は結構いらっしゃるんですね。

 

そういったDIYを見ると、家具も自分で作れるのでは、という気持ちになりました。

 

(以前、小屋は作りましたが、普段目にする家具は、仕上の丁寧さが必要でハードルが高いかなと思ってます笑)

 

という事で、条件に合う棚を設計してDIYしてみる事にしました。

 

1.棚の設計

 

我が家はLDKの間取りで、カウンター付ダイニングキッチンになっています。

 

そのカウンターの下に設置するのに、ちょうど良い棚を作るという事で、まずはスケッチを書いてみました。

 

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棚スケッチ

 

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カウンター

 

 

DIY棚のサイズは、キッチンカウンターの高さを基準にして考えています。

 

キッチンのカウンターの高さは、床からカウンターの下端まで、1030mmあります。

 

この1030mmの間に入る棚なので、当然この高さよりも小さな棚を作ります。

 

その中で

・棚は3段にして、日用品が入れられる

・一番下の段には、市販のカラーボックスやお酒を入れたい^

・棚の上段には物を置きたい

・ダイニングテーブルを邪魔しない大きさ

 

こんな考えを取り入れると、上図の様なスケッチになりました。

 

このスケッチ図を基に材料を購入します。

 

作業的には

①合板の切り出し

②ヤスリがけ、塗装(塗料、ニス)

③組み立て

 

といった手順になります。

 

2.材料買い出し

 

ホームセンターで材料を買いました。

今回は

・ランバーコア合板(1830×915×20) 2枚

・塗料(ホワイト)1缶

・水性ニス

・ビス

・紙やすり

・塗装のローラーセット

 

を購入しました。

 

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・ランバーコア合板

 

木目が特徴の、家具や建材に使う合板です。

厚さや表面の樹種によって、値段が違います。

市販の棚は、15〜20mmの厚さが多かったので、15mm厚の合板を買いました。

 

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・塗料

アトムハウスペイントのFree Coatという、水性で一回塗りで仕上がる塗料を使いました。

色は部屋の雰囲気に合わせて、温かみのあるミルキーホワイトを選びました。

ニスは、塗料の上から塗ります。

ニスを塗る事で、ツヤが出て汚れが付にくくなります^ ^

 

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・塗装ローラー

塗装ローラーは、自分用の物を持って無かったので購入しました。

ホームセンターで、ローラーと塗料皿が

セットで¥500〜1000くらいで売ってます。

ローラーのスポンジは、仕上用の物にしました。

 

3.材料の加工・塗装

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材料をスケッチ図の通りに切り出します。

あらかじめ、パーツ毎に①、②と番号を振ってあります。

合板に番号を書いておくと、材料を切った後、どの板がどのパーツかすぐにわかります。

 

丸鋸で切るのですが、刃の厚みだけ、若干小さくなるので、サイズは+2mmくらいの余裕をみて切っています。

 

材料を切ったら、♯120の紙やすり軽くヤスリがけをします。

塗装前に傷を付けると、塗料が付着しやすくなるそうです。

 

次にローラーを使って白色に塗装します。

1回塗ってみると、毛羽立ちや塗り切れていない箇所がありました。

なので、♯200以上の目の細かい紙やすりで

軽くヤスリがけした後、2回塗りまでする事にしました。

 

ヤスリがけが終わったら、2回目の塗装を行ないます。

乾いたら、3回目のヤスリがけを行なってニスを塗って塗装完了です。

※3回目のヤスリがけは、やりすぎると塗料が剥げるので、毛羽立ちや塗装のざらつきが取れるくらいでいいと思います。

 

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塗装した合板です。

塗装後の合板は、リビングと違和感の無い色合いになりました。

 

4.パーツの組み立て

 

最後に塗装したパーツを組み立てます。

スケッチをみつつ、底板→側面→天板→背面の順番に、パーツをビス留めします。

 

電動ドライバーで、軽く穴あけしてから、ビスもみします。

穴あけをすると、ビスを打ち間違えたり、板の割れ等がしにくくなります^ ^

 

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底板から天板・背板まで、組み上げました。

 

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内側には、棚を乗っける小さな部材を

木工用ボンドで付けています。

取り付ける高さは、定規で寸法を測って線を引いています。


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最後に、中に棚を載せて完成です。

部屋の雰囲気に合った色合いで、イメージ通りの棚が出来ました!

近くでみると荒いところもありますが

中々、良い出来になったかと思います!笑

 

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