アラサー会社員の気ままブログ

アラサー会社員が趣味のDIYや副業の事を気ままに綴ります。

【DIY】素人がツーバイフォー工法で小屋作り〜窓〜

 

今回は、小屋の窓を製作しました。

窓を1から作るとなると、結構大変そうです。

なので、今回はあまり仕組みが複雑ではない、かつ小屋のイメージにも合いそうな、両開き窓を作ってみました。

扉の時と同じ様に、まずは図面を起こしてみます。

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上はCADで作図した、窓2箇所分の図面です。

サイズが異なる窓を2個作ります。

両開き窓は窓ガラス枠を作って、外枠に蝶番で取り付ける感じなので、結構単純な構造だと思います。

扉の時と同じく、ガラス部分には透明なエンビ板を使います。

また、図面では書いていなかったのですが、外枠には戸当たり(窓が部屋側に開かない様にするためのストッパー的な部材)も取り付けます。

 

作業の順番としては

①木材の加工、切り出し

②材料の組み立て

③外枠の取付

④窓の取付

の順に進めていきます。

扉を作った時と、手順はほぼほぼ一緒です。

 

①木材の加工、切り出し

材料は

窓外枠:ワンバイシックス(19×140)

窓ガラス枠:角材30×40

を使います。

こちらも扉の時と同じように、先にペンキで塗装します。

 

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窓のガラス枠には、丸鋸でエンビ板の溝を入れています。

扉の時と同じ様に、この溝にエンビ板を差し込みます。

今回はこのやり方でしたが、丸鋸だとどうしても精度よく溝が掘れず、ガラスはめ込みに苦戦しました。

トリマー等の溝掘り用の工具があれば、そっちの方が絶対良いです。

 

②材料の組み立て

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加工したガラス枠を組み立てていきます。

接合部にはダボピンを使っています。

木工用ボンドも使っていますが、固まるまでは結構グラつきます。

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3方の枠を組み立てたら、エンビ板をはめ込んだ後に、最後の一辺をはめ込んで完成です。

 

③外枠の取付

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小屋の開口部に外枠を取り付けます。

こちらも扉の時と同じです。

枠の出入りは内外の壁と均等になるように気をつけています。

ビスを打つ位置も見栄えを良くするために、均等な位置で、150ピッチくらいで打ちつけています。

④窓の取付

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最後に窓の取り付けです。

順番的には蝶番を先に窓枠に取り付け、その後外枠にビス留めしました。

蝶番は2mmくらいの厚さがあるので、窓枠には蝶番の厚さ分、欠き込みを入れています。

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実際に作ると図面通りにはいきませんが、外枠と窓枠の隙間は、図面では3mm程のクリアランスを見ています。

窓を取り付ける際は外枠とのクリアランス確保の為に、間に板を噛ませて外枠に蝶番を取り付けています。

 

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窓を取り付けた後に外枠に戸当たりを取り付けました。

これがあると、ストッパーとなり窓が内側に開かなくなります。

また、外側から窓を見た時に、窓枠と外枠の隙間塞ぎになります。

 

完成した窓がこちらです。

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窓には取手と掛金の鍵も付けました。

色合いも雰囲気に合っていて、見た目も結構良い感じだと思います^ ^

 

少しガタつきがあるので、それはこれから改善していきたいです。