アラサー会社員の気ままブログ

アラサー会社員が趣味のDIYや副業の事を気ままに綴ります。

【DIY】素人がツーバイフォー工法で小屋作り〜ドア〜

今回は、小屋の扉を作りました。

扉を自分で作ること自体初めてですが、DIYをされている方の動画やブログを見て、まずは図面から作成しました。

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上がCADで作図した図面。

木製建具の図面は、以前仕事で扱ったことがあったので、その経験を基に書きました。

材種なんかは、インターネットの情報を参考にしています。

ひとまず、ここから材料を拾って作っていきます。

手順としては、

①木材の加工、切り出し

②材料の組み立て

③外枠の取付

④扉の取付

の順に進めていきます。

 

①木材の加工、切り出し

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木材は

外枠:ワンバイシックス(19×140)

扉骨組み等:ツーバイフォー(38×89)

格子部:角材30×40

を使いました。

(ホムセンに材料が無かったので、図面とは若干サイズを変えています。)

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後で細かいところを塗るのが大変そうだったので、材料をカットした後に、先に塗装しています。

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扉の窓格子部分はエンビ板をはめ込むために、4mm幅くらいの溝を掘りました。

溝掘専用の工具が無いので、丸鋸を使いましたが、溝が若干歪んでいます(^^;)

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木材の接合部分は上の写真の用にダボピン用に穴を空けています。

骨組ツーバイフォー材は幅が89mmあり、ビスの長さが足りないので、扉接合部分は全てダボピンで接合させるようにしています。

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扉のドアハンドル部分は、ハンドルとラッチボルト取付用に穴空け加工をしています。

穴空けのサイズは、ハンドルの説明書に書いてあります。

結構深く掘り込みますが、電動ドライバーとノミで地道に掘りました。

 

②材料の組み立て

加工が終わったら、いよいよ組み立てです。

まずは、扉の骨組みを組み立てます。

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骨組みはダボピンと木工用ボンドで接合しています。

固まるまでは、結構ぐらつきます。

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骨組み3辺と下部の部分が組み終わったら、窓格子を嵌め込みます。

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あらかじめ、格子部分に窓をはめ込んでから扉本体に取り付けます。

窓の溝が歪んでいて、エンビ板がはまらない箇所もあったので、結構大変でした。

窓部分は、エンビ板3mmを使っています。

 

アクリル板やガラス板の方も検討しましたが、他のブログで窓に塩ビ板を使っている方がいた事、塩ビ板の方が値段が安く、たわみも全く無いことからこちらを採用しました。

ちなみにエンビ板を切る際には、専用のカッターが必須です。

大体¥300くらいで売っています。

丸鋸でも切ろうとしたのですが、破片が飛び散って危険なので止めた方が良いです笑

 

 

 

 

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窓をはめ込んで残りの骨組みを取り付けたら、扉の完成です^ ^

組み立てたら、雰囲気が出てきました。

 

③外枠の取付

小屋の方に外枠を取り付けます。

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外枠には、ストライクというレバーハンドルのラッチボルトを受けるための金物が必要です。

外枠をノミで溝掘り加工して、取り付けます。

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小屋の開口部に外枠を取り付けます。

ビスは色合いを考えて、黒色を使いました。

④扉の取付

最後に扉を取り付けますが、その前に

蝶番とラッチボルトを先に取り付けておきます。

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蝶番のサイズは下の表を参考にしています。

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今回のサイズだと、89×1.7が1番近いので、こちらを使用しました。

 

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扉を取り付ける際には、扉の下の隙間を確保するために、薄い板を敷きました。

この板が5mm程度の厚さがあるので、扉をこの上に乗せて取り付けると下部の隙間を確保出来ます。

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ドアが完成しました!

見た目も思ったよりきれいで、ほぼ図面通りに出来たので個人的には結構満足です^_^

扉があるだけで、見栄えが結構変わります。

 

次回は窓作りに入ります。