【DIY】素人がツーバイフォー工法で小屋作り〜壁パネル①〜
今回は、壁パネルの制作を進めていきます。
壁パネルは4面で上下パーツに分かれているので、合計4×2=8枚作成します。
順序としては、
①木材に墨出し
②上下枠に間柱をビス打ち
③壁枠に合板を取り付け
の順番です。
この作業で8枚のパネルを作ります。
作業自体は簡単ですが、木材の量が多いのと重量があるので1人でやるのは結構大変です。
今回もご近所さんに手伝ってもらいました。
①木材に墨出し
上下の枠に間柱の位置を墨出ししていきます。
間柱のピッチは約300mm程度です。
多少ずれても良いと思っていますが、扉と窓を取り付ける開口部はズレるとサイズが変わってきてしまうので慎重に位置を出します。
②上下枠に間柱をビス打ち
次に上下の枠に間柱をビス固定しています。
1人でやると、間柱がずれてしまうので手伝って貰って進めました。
ちなみに材料は、全てツーバイフォー材を使っていますが
長手方向の壁の両端だけは90×90の角材を使っています。
長い分、強度が欲しいなと思ったのと、短手と長手の壁の取合いを考えてのことです。
ツーバイフォーの抱き合わせも考えましたが、加工の手間を無くしたいのと、ツーバイフォーの幅89mmと角材90mmで1mmしか変わらないので、角材90mmを使っています。
ビスはコーフスレッドの57mmです。
90mmも試したのですが、長くて使いにくくてビスが打ちづらい。
(多分、技術がないせいです(゚∀゚))
57mmでも、充分がっちりしました。
加工が面倒だったのが、この母屋の斜め部分のパネル。
ここは、垂木を受けるので斜めになっており、図面から正確な寸法を拾ってカットしています。
材料は殆ど、ホームセンターでカットしていますが、ここだけは慎重にやりたいので自宅でカットしました。
使っている丸鋸は、刃の角度を変えて斜めに切る事が出来るので便利です。
③壁枠に合板を取り付け
作った壁パネルの木枠に合板を取り付けます。
合板は12mm厚です。
こちらもカットは、殆どホームセンターで済ませています。
下部の方の木枠は、ベニヤのサイズに合わせて、1820mmの高さにしているので、カットの手間を少し減らしています。
ビスは大体、300ピッチで打ち込んでいます。
最初に間柱の位置をベニヤに墨出ししておくと、ビスがズレずに打てます。
窓や扉を取り付ける開口部分は、上の写真のように合板を張っていません。
窓と扉は、壁を建てた後に取り付けます。
完成品したパネルです。
土日のどちらかで作業していたのですが、梅雨の時期だったこともあり
8枚完成させるのに1ヶ月半くらいかかってしまいました。
壁パネルはブルーシートとビニールシートで養生していたのですが、雨が染みてしまった部分もあり、湿気で歪んでいないかが、気がかりです(^^;)
次回は作った壁パネルを建てていきます^ ^